2026年4月


AI用データセンター向け水冷ソリューション | ラックツアーとクイックコネクタ

AIがデータセンターのありかたを変革する中で、冷却という新たな課題がボトルネックとなっています

人工知能、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)、アクセラレーティド・コンピューティングにより、データセンターの機能は限界に近づいています。GPUやアクセラレーターが進化し続けるロードマップにおいて、最新のAI用ラックでは100kWをはるかに超える電力密度のため、 1ラックあたり最大785kWに達しており、従来の空冷ではもはや十分に対応できなくなっています。

世界有数のHPCおよびデータセンター関連イベントとなるSupercomputingで、業界リーダーたちは、明らかとなっている現実に向き合うことにしました。それは、AIのパフォーマンスを大規模に維持する上で水冷が不可欠になっているということです。水冷は、極めて高い電力密度であっても効率的に熱を除去することで、エネルギー消費量とPUE(電力使用効率)を低減し、限られたスペース内でより高い計算密度を実現し、システム全体の信頼性と稼働時間を向上させることができます。

しかし、 水冷システムには、安全で効率的、かつ信頼性の高い流体コネクタが必要不可欠となります。ループ、マニホールド、ブレード、CDU、ポンプのインターフェースは全て、高性能で漏れないクイックカップリングが取り付けられています。Supercomputingの開催期間中に撮影が行われたインタービューにおいて、データセンター関連のスペシャリストが、ストーブリがすべての水冷アプリケーションを介してデータセンターの進化をどのようにサポートしているかを説明しています。

 
AI界隈におけるハイパフォーマンス・コンピューティングは、信頼性の高いクイックコネクタなしでは成り立ちません。

なぜでしょうか?

水冷は単に配管や流体だけの問題ではありません。そこではコネクタが必要となります。

クイックコネクタは、以下の目的によって不可欠となります:

  • モジュール式データセンターを設計するため
  • 導入時、メンテンナス時の時間を削減するため
  • クーラントの漏れや異物混入を防止するため
  • 高価なIT関連設備の保護のため
  • オペレーターの安全確保のため

信頼性の高いクイックカップリングがなければ、 水冷システムは、拡張することもできず、安全な運用もできず、稼働率の期待値を満たすこともできません。

インフラ設備からブレードへ:ストーブリによって構築される水冷コネクタ一式

インフラ設備レベル – 高出力ラック冷却

最大785 kWにもなるAIラックを冷却するために、ストーブリでは、以下を特徴とする大口径2インチのクイックコネクタをご用意しています:

  • 高い流量効率
  • 高圧対応
  • 接続時、分離時での最大レベルの信頼性

これらのコネクタにより、ラックとインフラ設備間で、冷却水を安全に循環させることができます。

マニホールドレベル – OCP-仕様 

マニホールド向けとして、ストーブリでは次のような製品をご用意しています:

これらのコネクタの特徴は以下となります:

  • モジュール性と拡張性
  • 素早く設置して運用開始
  • 高密度環境での安全で液だれすることのない作業

CDU、RPU、ポンプシステム – 大口径ソリューション

接続先:

  • 冷却水分配ユニット(CDU)
  • ラック向けポンプユニット(RPU)
  • ポンプシステムと二次ループ

ストーブリでは、以下を特徴とする大口径クイックカップリングをご用意しています提供しています:

  • 高流量でも安定した流れ
  • 最小限の圧力損失
  • ミッションクリティカルな環境でも長期の運用可能

ブレードレベル – MQD

サーバーやブレードにおいて、スペースと信頼性が重要な場合にご使用いっただけるストーブリのMQD は、以下の特徴があります:

  • 組込み時のコンパクトさを目的としたデザイン
  • 安全に繰返し着脱することを想定した設計

これにより、AIにとって最も重要なコンポーネントにくまなく冷却水が行き渡ることができます。

データセンター向けとなるコネクタについてはこちらを参照ください