2025年7月16日
主要展示会であるAutomaticaがミュンヘンで6月24日から27日に開催されました。スマートオートメーションとロボット技術を用いた未来の課題解決への取り組みに関する展示が印象的でした。
実績データ:
作業を簡単かつ安全にします」をモットーに、厳しい環境から衛生重視の環境、さらには無菌環境まで、あらゆる製造環境に対応する製品ラインを取り揃え、革新的かつ包括的なオートメーションの世界へご案内しました。AI装備あり、またはなしのロボット、モバイルプラットフォーム、フォークリフトAGV、デジタルソリューション、ソフトウェアツールなど、弊社の最新開発品を通して、ご来場の皆様に生産性をさらに高める方法をご紹介しました。
ハードウェア面では、モバイルロボットソリューションを含む製品ラインの拡充に焦点を当て、世界初のクリーンルームモバイルロボットであるステリムーブを含む3つのAGVを展示しました。これらは無菌環境と非無菌環境の両方で使用可能です。ソフトウェア面では、ストーブリ・ロボティクス・スイート(SRS)2025が世界初披露されました。また、ドイツのスタートアップ企業であるRobominds社の協力を得た、ストーブリのAI搭載ロボットの新たな一章のスタートをご覧いただきました。
Automatica展におけるヘルステック
ヘルステックにも焦点が当てられ、ラボオートメーションや医療ロボットなどの双方向アプリケーションに加え、製薬ロボットの製品レンジからも様々な新製品が発表されました。また、会期2日目には医療にフォーカスし、業界を超えたパートナー様たちとの特別なTechTalksセッションが行われ、弊社ブースからライブ放送されました。
サポートプログラム - ガイド付きツアー - ストーブリブースからTechTalksをライブ配信
初めて、実際にブースにご来場いただいたお客様とオンラインでご参加いただいたお客様の両方に、ウェブストリームおよびLinkedInを通して、様々なエキサイティングなトピックをご紹介することができました。お客様たちは、モバイルロボットソリューション、AI搭載ロボット、医療ソリューション、また、すべてのスカラロボット向けの新型コントローラCS9 SEを加えてさらにパワーアップしたコントローラの製品レンジについて、新しい情報に耳を傾けておられました。
Siemens、Bosch、Staubli各社から標準的ロボットコマンドインターフェース(SRCI)のエキスパートが参加した特別なパネルディスカッションでは、PLC制御ロボットにおいて成功した3社のコラボレーションに話題が集まりました。これはプログラマーたちにとって、PLC制御ロボットの未来とSRCI、uniVAL piソリューションの次世代を学ぶ機会となりました。詳細なアジェンダや録画をこちらでご覧いただけます。
automatika 2025へご来場いただき、ありがとうございました。またお会いしましょう!
自動車業界への関与と技術的進展
自動車生産のベンチマークを再定義するために、ストーブリは革新的ソリューションを展示しました。ロボットツールチェンジシステムや柔軟なマルチカップリング技術を含むストーブリ製品は、スタンピングから最終組み立てまでの自動車製造の様々な分野で新しいスタンダードを確立しています。生産工程を最適化し、ダウンタイムを最小限に抑えることで、現代の製造業の絶えず進化する要求に応じた新しいスタンダードを確立しています。
ストーブリ出展のハイライトの一つは、SMW Autoblok社のMichael Röck氏へのお客様のサクセスストーリー・インタビューでした。彼の洞察と経験に基づく話が、高い生産性と稼働率を促進する、ストーブリ・ソリューションのリアルな影響力と利点を強調していました。
結論:今回の展示会では、お客様との魅力的な議論、実りあるアイデアのある交換、将来的な協力の道を開く有望なプロジェクトの発生などが特徴として見られました。